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6月1日からさいたま市では119番通報で5ヵ国語に対応

さいたま市消防局は火災や救急などの119番通報で、英語、中国語、韓国・朝鮮語、スペイン語、ポルトガル語の5ヵ国語の同時通訳を6月1日から24時間体制でスタートしました。
これにより、市内の外国人登録者約1万7千人のうち、85%の母国語をカバーすることになります。

市消防局ではこれまで、外国人からの通報に対して、自動音声ガイダンス(8ヵ国語)で対応してきましたが、定型文による単純な質問に限られたため、詳細な情報を把握できないのが課題でした。
また、通報者の言語の種類が不明でガイダンスを流すこともできず、とりあえず発信元の固定電話の所在地に消防車と救急車を緊急出動させたケースもあったそうです。

今回、導入する同時通訳は、都内の通訳・コールセンター業者に委託。外国人通報者と119番を受ける消防局指令センター、通訳業者の3者が電話回線を通して同時に通話し、素早く詳細な意思伝達ができるシステムです。
救急現場に駆け付けた救急隊員が、日本語のわからない外国人傷病者に対応する場合も、携帯電話で同時通訳を聞いて3者通話ができるようになります。

ほかの政令市では、札幌市や千葉市が日中のみ通訳を実施。相模原市では、米軍基地の協力で英語の聞き取りのみを実施していますが、さいたま市のように24時間フルタイムでの多言語同時通訳は全国初となります。

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