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2011年を振り返って……

本日は、大みそか。2011年もあとわずかで終わり、明日から2012年が幕開けします。
今年1年間を振り返ってみると、公私ともに激動の1年間でした。

まず社会的には、なんといっても、3月11日の東日本大震災があげられます。
これは、阪神・淡路大震災に匹敵する、いやそれ以上に大きなダメージをわが国にもたらしました。
この大震災によって起こった、福島第一原発の放射能漏れ事故は、原発に対する見方や原発を推進してきたこれまでの政策に対して、根本的な見直しを促すことになりました。

次に大きな事件は、ギリシャ破綻に端を発するヨーロッパの債務危機問題です。
これは、わが国にとって、対岸の火事ではありません。
なぜなら、国と地方を合わせた借金の総額がGDPの2倍に膨れ上がっている国は、日本以外にありません。
破綻したギリシャでさえ、借金はGDPの1.2倍でした。
同じく債務危機が叫ばれているイタリアも、借金はGDPの1.6倍です。
ただ、日本の場合、国債の90%以上を国内の個人と企業が買い支えているので、「国債暴落=金利上昇」という事態に陥らずにすんでいるわけですが、
しかし、このところ、高齢者を中心に預貯金を取り崩す動きが増え始めており、「日本の場合、ギリシャやイタリアと違う」といつまでもタカをくくっているわけにいきません。
IMF(国際通貨基金)が、日本の膨大な財政赤字に対して、再三にわたって警告を発しているのも、そうしたことが理由であると考えられます。

現在の日本の一般会計は、税収を上回る国債を発行を続けていますが、こんな異常な予算がこのまま続くことはありえません。
しかも、こうした財政赤字が膨れ上がれば膨れ上がるほど、ますます債務危機が進行してしまいます。
しかし、だからといって、消費税を増税して税収を増やせばよいか、というと、そんな単純な理論も現実にはあてはまりません。
増税によって経済が落ち込むわけですから、経済が弱いときに増税をしてしまうと、とんでもないことになってしまうからです。

こうしたことを考えると、今の日本は本当に難しい局面に立たされており、破綻を回避するか、あるいは破綻を早めるかが、政権のかじ取りによって決まります。
果たして、党内がばらばらな民主党に、日本の命運をかけたかじ取りをまかせられるかどうか、私は大変疑問に思います。

個人的には、今年から市会議員になったことが、最も大きな出来事でした。
これは、私の人生でも最大といえるほど、大きな転換であったと思います。
いよいよ来年は、新人議員という「若葉マーク」をはずして、一人前の議員として成長してまいりたい。
来年1年間が終わった時に、そういえるように精進してまいりたいと思います。

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