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NHKスペシャル「どうする日本 新政権に問う!」を見て思うこと

昨日で、さいたま市議会12月定例会が閉会となりました。
本日は、午前中に公明党の南区における打ち合わせをおこない、来年の戦いに向けての課題をいくつか検討しました。
すでに新しい戦いのステージは始まっており、その準備を進めていかなければなりません。

さて、久しぶりにゆっくりと夜を過ごすことができ、7時30分から10時までの2時間30分、NHKの「どうする日本 新政権に問う!」という番組をじっくりと見ました。
経済対策や消費増税、原発、外交問題などについてのさまざまな意見に対して、自民党の石破茂幹事長と公明党の山口那津男代表が答える、という内容です。

この番組のなかでは、視聴者からの声が画面下に次々に映し出されており、正反対の意見が飛び交っているのが興味深かった。
なかには、「戦争ほど悲惨なものはない、戦争ほど残酷なものはない」という意見もありました(*^_^*)
それぞれの声に対する石破、山口両者の回答は、単なる思いつきではなく、すでにどの問題に対しても深い思索や党内での議論を経て、熟成された考えが披露され、「どちらもさすがだ」と思いました。

そうした意見を見ながら、ふと思ったことがあります。
それは特に、原発や外交、憲法改正問題についての声を見ていて強く思ったのですが、政策というのは、当然、それによってプラスマイナスの両面があり、また、その影響は社会の多方面におよぶため、それらすべてを考慮して、なおかついずれにするかを決断しなければならない、ということです。
ということは、どちらにするかを決断するにせよ、その決断については、国民にできる限りの説明責任が伴うということ。
また、その政策によるマイナス面をどう最小化するかをきちんと考慮したうえで、それでも生じるマイナスに対して、どう補償していくか、ということ。

このことが、政治における決断では必要だということです。
いままでの政治は、そうした部分がややもすると欠けていたことが、政治不信の一因になっていたのではないか、と思います。

さらに、政策に対する批判のなかには、冷静な議論を受け付けない、ヒステリックな感情的批判もときにはあります。
特に、原発や憲法問題では、そうした感情論が非常に横行しやすい。
私も議員のはしくれとして、ときには有権者の方から、そうしたヒステリックな感情的批判をぶつけられることがあります。
そうしたときに、どれだけ冷静に、そして毅然と応えられるか。
そこに、政治家としての度量が表れると思います。

ともかく、政策の1つ1つに対して、熟慮と幅広い議論をきちんと示したうえで、マイナスを最小限にする決断をくだしていく。
それが難題であっても、緊急性の高いものは先送りしない。
この姿勢こそが、政治不信が高まるわが国の政治に対する信用回復につながるはずです。
新しい政権は、こうした要請に応えてくれるもの、と期待を抱かせる内容の番組だったと思います。
長時間の番組をずっと見続けることは、滅多にないのですが、私としては見応えのある番組でした。

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