ブログ

臨時国会の運営は、与党・民主党にとって「最大の試金石」だ

昨日からようやく開かれた臨時国会では、野田総理の所信表明演説は問責決議が可決された参院では拒否され、衆院のみでおこなわれました。
こうした異常事態のなか、野田総理は「不毛な党派対立の政治に逆戻りするのか、やらなければならないことに結論を出すことができるのか、最大の試金石だ」と野党を牽制。
しかし、野党時代の民主党のほうこそ、その「不毛な党派対立」を引き起こしてきた張本人です。
自分たちの主張に反することがあれば、「合意」をさぐろうとする努力は放棄して、何度も審議拒否を連発。
政策よりも政局に偏った行動ばかりとっていました。

今度は、政権と握った自分たちが逆の立場に立たされて困っているので、そういうことはやめましょう、と言いたいのでしょう。
もちろん、やるべき政策については公明党も、きちんとやらなければならないことは認識しています。
だからこそ、「合意」点を見いだせるようにするのが与野党の務めだと思います。
そして、与党のほうがその努力をせずに野党に責任を押し付けるような言い方は、一方的であると批判せざるをえません。

そもそも今回の臨時国会では、特例公債法案や衆参両議院の「1票の格差是正」など重要な法案がいくつかあることは明白です。
それなのに、臨時国会の召集を10月のはじめではなく、月末の29日にまで遅れさせたのは、与党・民主党なのです。
日本という国家のことを考えれば、そのように遅らせたこと自体、無責任のそしりを免れません。
それを、まるで野党が悪い、と一方的に批判するのは、子供じみた言い分にしか聞こえません。

ともあれ、今回の臨時国会で試されているのは、与党の国会運営なのです。
その意味で、まさに民主党にとって「最大の試金石」になるでしょう。

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


PAGE TOP