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災害時の緊急手動式浄水器について学ぶ

本日は、高校の同級生の紹介で東京・世田谷区にある会社を訪問し、その会社が開発した高度浄水装置について実物を見ながら説明を聞いてまいりました。
私が特に注目したのは、日常生活で使用する浄水装置が、災害時には川や池などの水を浄水できる「緊急時手動式浄水器」へと転用できる、ということです。

阪神・淡路大震災のときも、そして、一昨年の東日本大震災においても、大規模な災害が発生した場合、水の確保はきわめて大切になります。
そのため、どの自治体でも水の備蓄に務めているし、他地域からの救援物資でも水は必須品目となっています。
しかし、それだけ水が貴重になるので、飲み水以外に使用することはかなり制限され、体を洗ったりお風呂に入ることは難しくなります。

そういうときこそ、生活空間のなかに存在する川や池などの水をきれいに浄水できる、手軽な装置は非常に役立つはずです。
しかも、この緊急手動式浄水器のすぐれているところは、コンパクトな大きさで簡単に外に持ち運びでき、なおかつ工具を一切必要とせずに組み立てることができ、操作も簡単なことです。
これなら、災害時に水不足が起こったとき、近くにある川や池の水を浄水できます(ただし、海水は不可)。
もちろん、雨水も利用できます。

一昨年の東日本大震災の折、福島県の一部の地域では、1ヶ月間ぐらい、断水したことがありました。
そのため、飲料水が行政から供給されることになったのですが、しかし、風呂に水をためることができず、食事のあと食器を水で洗うことも普通にはできなくなり、トイレでも水を流すことができず、非常に不便な生活を強いられた、ということを聞いております。

そういうときに、この緊急手動式浄水器は大変役立つと思います。
これから、さいたま市の主な公共施設やあるいは自治会の防災備品として、この浄水器を加えていくことを提案していけるよう、もう少し研究していきたい、と思っております。

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