ブログ

市民の要望と、行政にできることと

本日は、公明党さいたま市議団の会議から始まり、支持者の会合を3つと、途中で市民相談をはさみ、さらに電話が入って「コンビニの駐車場における無断駐車をなんとかしてほしい、警察にお願いしても、対応が鈍くて何もしてくれない」という要望が入り、その話を詳しく聞くため、夜9時半頃、そのコンビニに駆けつけました。

コンビニの無断駐車の問題は、自分も思い当たることがあるので、胸が痛い問題です。
さて、コンビニの無断駐車は、警察で取り締まることができるでしょうか?
実は、コンビニの駐車場というのは、「民間の私有地」なのです。ということは、「公道」ではありません。もしも公道における「違法駐車」ならば、駐車違反で取り締まることができます。しかし、「民間の私有地」に駐車している車に対しては、「駐車違反」という取り締まりはできません。

そこで、次の問題です。
「民間の私有地」に駐車している車に、警察は何ができるでしょうか?
これは、法律的に見れば、「不法侵入」に近い状態です。しかし、場所が「コンビニの駐車場」ということになると、いちがいに「不法侵入」とはいえません。
その人が「買い物のために駐車した」と言い張れば、警察としては、何も言えなくなります。
お店の側が、買い物のためではなく、ただ単に駐車していた、だから「不法侵入だ」ということを立証しなければならなくなるのです。

このように、「市民にとって困っているからなんとかしてほしい」という要望があっても、行政的には、できることとできないことがあります。

しかし、そういう法律の存在を知らない市民には、法律や制度の説明をしてもなかなか納得していただけません。
「議員に言っても、助けてくれない」「議員も政治も、信用できない」と言われてしまうこともあります。

それでも、ともかく私は前へ進むしかありません……

PAGE TOP