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市民が行政に不信感をもつ理由

本日は、朝から3人の方の相談をうかがい、夕方には「励ます会」の方など30人近い方へのあいさつ回りで歩き続けました。
夜、体脂肪計で測定したら、体重は少しだけ減っていただけですが、体脂肪は過去最低の15.0%にまで減少。かなり脂肪を燃焼した一日でした。

さて、その市民相談のなかで、行政に対して市民がなぜ不信感を持つのか、その理由の一端がわかるような気がしました。
たとえば、排水溝にたまったヘドロのような汚水を業者が吸い上げていく作業をしていたとします。そのとき、そのとなりの道にある排水溝のほうが汚物がたまっているにもかかわらず、市民の方が「こちらの汚物も吸い取ってほしい」と依頼しても、「そちらは吸い取る対象になっていないので、やりません」と言われて終わり。
「なぜ、やってくれないのか」という理由は、説明してくれません。だから、「そちらよりも、こちらのほうが汚物がひどいのに、同じ地域なのに、なぜ、そこだけやって、こちらはやってくれないのか?同じ市道なのに」と疑問を覚え、不信感を抱くわけです。

それを同じようなことは、ほかにもあります。
公道だけど舗装がつぎはぎだらけだったり、排水溝がなくて雨が降ると水たまりができやすい道路の両側にきちんと排水溝をつけて道路整備する制度として、「スマイルロード整備事業」というものがあります。
これは、道路として4メートル以上確保され、その地域の住民の同意(署名)が必要となります。
ところが、一部の民家が道路に敷地がはみ出しているため、道路の幅員が4メートルに足りない部分があると、それができません。
その場合、はみだしている家はセットバックしなければならないのですが、それを拒否されると、その周辺の住民が水たまりができにくように道路整備をしてもらいたいと望んでも、申請は通りません。

それは仕方ないことで、あきらめるしかないのですが、問題は、すぐ近くに4メートルの幅員がないのに公道としてきちんと道路整備されている道路があったりするケースです。
そういうケースは、この南区内で私が知っている限りでも、1ヵ所ならずいくつかあります。
すると、住民の方は、あきらめきれず、「どうして、あそこの道路は4メートルの幅員がないにもかかわらず、道路整備をしてもらって、こちらの自分たちの家の前の道路は、整備してくれないのか」という不満と、行政への不信感を抱くのです。

こうした「不公平」と「説明不足」が行政への不信感を抱く理由なのです。
今日も、そうした市民の不信感を受け止めながら、どうすれば解決できるのかを、一緒に冷静に考えてきました。
私たち議員は、行政と市民をつなぎ、問題解決の道を探る「橋渡し役」です。

ときには、行政の側にもそうせざるをえない、やむをえない理由があることを説明することもあるし、行政の側がおかしい、といわざるをえないケースのときには、市民の立場に立って、行政の側に説明を求めることもあります。
ともかく、「公平」であることと、「説明責任」をきちんと果たしていく――それが大切なことであると思います。
ですから逆に、「役所に言っても断れてしまったけど、議員に頼めば、それをなんとしてくれる」というような「不公平」は、理を尽くして断ることもあります。
そうでなければ、「不公平」になるからです。

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