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健康科学センターを視察

昨日は、さいたま市議会12月定例会の本会議終了後、決算・行政評価特別委員会があり、そのあと、公明党市議団の団会議のあと、中央区にある健康科学センターに公明党市議団全員で視察にまいりました。
ここには、最先端の機械を導入して、市民の健康を守るためのさまざまな調査・研究がおこなわれております。
さいたま市で独自におこなっている食品の放射性物質測定も、ここでおこなわれています。

食品の放射性物質測定器には、さまざまなものがあり、自治体や企業も独自に導入して放射性物質を測定しておりますが、ここにある測定器はゲルマニウム測定器です。
これは、放射性物質をひとけたのベクレル単位まで正確に測定できる機械であり、ちまたに普及しているもののなかで、もっとも精度の高い機械の1つです。
実際に、機械を見て、さわって、説明をうかがうと、こうした機械で測定しなければならないことがわかります。
さらに、正確に測定するためには、食品を細かく切り刻み、それを特定の容器のなかにびっしりと詰め込み、きちんと密封し、ほかの物質やあるいは空間放射線が入らないようにして測定しなければなりません。
そういう作業をおこなうためには、そういう技能訓練を受けておこなわなければならず、単純作業だからといってアルバイトにまかせるわけにはいきません。

そうした理由から、現在は週2回の測定が、健康科学センターのマンパワーからみた場合、限界ということになります。
この測定器は、3月11日の東日本大震災発生直後に発注し、9月にようやく検査が開始できるようになったといいます。
この健康科学センターが、素早く手を打ったおかげで、さいたま市内に流通する食品の放射性物質検査ができるようになったわけです。

現在、蕨市をはじめさいたま市周辺の自治体でも、学校給食の食材の放射性物質検査を実施しているところがあり、さいたま市でもそのように要望がされています。
私も、そうした可能性を探り、調査研究しておりますが、実際に、放射性物質の測定をする際、ただ単に放射性物質があるのかないのかがわかる程度の機械では意味がありません。
この健康科学センターにある機械のように、精度の高い機械で測定する必要があると思います。
さいたま市では、給食をセンター方式ではなく自校方式で食材を調達し、調理しているので、学校ごとに測定するとなると、147の小学校すべてで機械を導入し、測定する人員を確保するとなると、それは不可能に近い。
そのため、市内に流通する食品を検査するという現在の検査体制は、理にかなっていると思われます。

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