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パニックに陥ることなかれ

東北地方の大部分の地域や関東の一部地域では、今回の大震災のために、いまもなお救援物資が不足し、生活に困窮している人たちが大勢います。
それをしり目に、ここさいたま市や首都圏の多くの人たちが、我先に、ガソリンの給油や食糧・生活物資などを買い求めて、長蛇の列をなしている状況を目の当たりにすると、少し残念に思います。
スーパーでは開店とほぼ同時に買い物客が長蛇の列をなしており、連日、仕入れた商品が即日完売を繰り返しています。
私は、そうした人たちが悪いとは思いません。みな、それぞれ、自分たちの生活を守るために、必要だと思うからこそ、そういう行動をとっているのでしょう。
しかし、こういうときこそ、市民の行動を成りゆき任せにせずに、行政や政治がコントロールしなければならないと思います。

冷静に考えてみればすぐにわかることですが、私たちが住むさいたま市や首都圏では、物資は不足していません。ガソリンの供給が不足しているために物資を運べないだけです。
また、停電が一部の地域や時間帯で起こっていますが、それはみなに電力を供給するためであり、東北に電力を供給するためでもあるのです。
そうしたことを考えれば、焦ったり、パニックに陥って、買いだめする必要はないはずです。
わが家は、そうしたパニックを避けて長蛇の列がなくなった夜に買い物をしています。ですから、日常的な食糧である納豆や豆腐などの食料品は手にすることができなくなりました。カップラーメンもありません。
しかし、通常の野菜や肉は売り場に残っています。それらを買えば、ふつうにおかずを作れます。ただ、米が売り切れてしまっているので、今ある米がなくなると、少し困るかもしれません。
それでも、お米屋さんに聞けば、米そのものはありあまるほどある、ただ流通の問題で届かないだけだ、との返事でしたので、焦っていません。

みなさん、冷静になりましょう。私たちは、焦って買いだめする必要はまったくないのです。
それよりも、日常の食事ができることに感謝し、必要以上に買い物することを控えて、その分が東北の被災地域に届くように願いたいと思います。
こういうときこそ、冷静さが必要です。大勢の人たちと同じように、パニックにならないようにしてほしいと思います。
そして、こういうことを行政はきちんとアナウンスし、市民のパニック状態の解消に努めてほしい、と切に願います。

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