ブログ

テレビ朝日の「アベノミクスは幻だった」は本当か?

先日の朝、テレビ朝日の番組を見ていたら、そのなかで「アベノミクスは幻だった」というタイトルで日本経済の現状について解説していました。
その解説者の趣旨としては、第2次安倍政権が2012年末に成立した当初は、株価も為替も大幅に改善したが、そのあとは経済は悪化したから、アベノミクスの効果はない、というものでした。

しかし、本当にそうでしょうか。
確かに経済は生き物ですから、いつも景気が好調を維持することはなく、上昇することもあれば下降することもあります。
しかし、あの3年3ヵ月におよぶ民主党政権下では、デフレスパイラルに手をこまねいて経済は悪化するばかりでした。
消費者物価指数は、今年1月に13か月ぶりにプラスに転じて以来3月まで3ヵ月連続でプラスが続いています。
完全失業率も今年2月に22年ぶりに2・8%に改善しており、今もほぼ同じ水準です。
さらに、今年3月の有効求人倍率は、2月の1.43倍よりもさらに上昇して1・45倍となり、バブル時代の1990年11月以来の高水準となっています。

確かに、所得はまだまだ格差があり、アベノミクスの好循環が中小企業やすべての家計に行きわたっておらず、これが国民のすみずみまで行きわたらせていくことが政治のもっとも重要な課題となっています。
そのために、国においてもさまざまな経済対策を打ち出しているところであり、引き続き、強力な経済対策が望まれます。
しかし、あの民主党政権下では、そもそも失業率が最悪であり、有効求人倍率にいたっては1倍に届くことはありませんでした。
つまり、今、アベノミクスを批判する人たちが盛んに言っている「給料が低い」という話をするどころか、民主党政権下では「給料がない=仕事がない」人が大勢いたわけです。

もちろん、その給料アップを国民のすべてに行きわたらせていくことが現在の課題であることは先ほども述べた通りですが、少なくともアベノミクスがそれまでのデフレ経済から脱却させて上昇へと転じていることは否定しようがない事実だと思います。
アベノミクスひいては安倍政権を否定したい、というテレビ局やマスコミの思惑が痛いほど伝わってくるテレビ番組でした。

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


PAGE TOP