ブログ

さいたま市議会12月定例会の最終日

本日は、さいたま市議会12月定例会の最終日です。
今定例会では、さいたまクリテリウムbyツールドフランスの追加支出に関する補正予算議案が大きな争点になりました。
台風など想定外の支出が発生したことはやむをえないと思いますが、しかし、そのほかの部分については不透明なことがいくつもあります。
まず、大会を運営するにあたり当初の予定外の支出が起こる見込みがあらかじめわかっていたはずだから、その補正予算をあらかじめ9月定例会で出すべきだったところを、なぜ12月定例会の今ごろ出してきたのか。
また、フランスのASO社との契約料の支払いでは、支払いを分割でおこなったために5500万円もの為替差損が生じてしまったということですが、通常、民間の会社であれば契約時点で為替予約をおこない、為替差損を防止する措置をとるのが常識なのですが、さいたま市はそういうことをおこなっていませんでした。

ということは、その為替差損は市のミスによって発生したものであり、それを市民の税金によって穴埋めするということについて、果たして市民の理解が得られるのでしょうか。
さらにフランスのASO社との契約について、秘密契約となっていて全貌が明らかにできない、と市は言い張っておりますが、それも市民の理解を得られるのか、はなはだ疑問です。
そもそも、当初予算自体が低かったようですが、その見積もり根拠がはっきりしていない。
また、クリテリウムの開催による経済効果を市は「30億円」と発表しておりますが、しかし、何をもって「30億円」というのか、さいたま市にどれだけ経済波及効果があったのか、詳細が不明です。
そのほか、さまざまな点で疑問がいくつもあり、予算委員会で市長が自ら答弁したり、関係事業者を参考人として予算委員会に招致し、質問をおこないましたが、肝心な点が明らかにされず、疑問は解消されませんでした。
このように、今回のクリテリウムの運営については多くの疑問があるため、議会としてはやすやすと追加支出の補正予算を認めるわけにはいきません。
そういうわけで、この補正予算議案について今定例会では大変に紛糾しました。

ともかく、私たち議員は市民の代表として市政をチェックする役割を与えられている以上、市長をはじめとする市の執行部から納得のいく説明や、あるいは予定外の支出については謝罪などがなければ、到底、これを認めるわけにはいかないと思います。
ただ、だからといってもしもその補正予算議案が否決されてしまうと、さいたま市が関係事業者に対して多大な損失を与えることになり、それはそれで大変な問題が生じてしまいます。
大変に悩ましい問題であることは間違いありません。

さて、昨日の夜は、私の所属する浦和西ライオンズクラブの会長によるクリスマスコンサートが開かれました。
昨日も本会議のあと、さまざまな委員会が開かれ、夕方までかかったので、参加できるかどうか危ぶまれましたが、無事に参加することができました。
生演奏を聴きながら飲むお酒というのも、なかなかおいしいものですね。

クリスマスコンサート

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


PAGE TOP