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さいたま市の放射能測定結果が出ました

さいたま市では先週、放射線量測定機器を購入して、市立の全保育園、全小中学校の空間放射線量測定を市独自でおこなうとの発表がありました。
しかし、このご時世であるため、放射線量測定機器の購入がそろうのは、7月以降になります。
そこで、業者委託で、市内20ヵ所の保育園、幼稚園、小中学校を選定し、6月21日に測定しました。
地上5センチ、50センチ、1メートルの3つの高さで測定が実施されました。
南区では、沼影小学校と大谷場中学校で測定が実施されました。
結果は、20ヵ所すべての地点で、大気中の放射線量が年間に換算して1ミリシーベルト以下の数値であり、有意な放射性物質は検出されませんでした。

同じ6月21日には、保育園や小中学校から市内11ヵ所を選定し、プールの水の放射性物質の検査がおこなわれました。
南区では、南浦和中学校のプールで検査がおこなわれました。
結果は、11ヵ所すべてのプールで、放射性セシウムや放射性ヨウ素などの放射性物質は検出されませんでした。

これらの測定は、今後も定期的に実施され、その結果はその都度、市のホームページやツイッターなどで発表することになっています。
ともかく、放射能への不安が高まる中、市民に安心・安全を与えるために、こうした全保育園、全学校での測定は必須です。
しかし、6月10日に、私が教育委員会の担当部署から、全学校で放射能の測定を実施する予定があるのかどうかを質問したときには、
「市内で20ヵ所の地点を選んで、放射能の測定をおこなうだけです」
という返事でした。
つまり、その時点では、すべての学校で測定をおこなう、ということについて、まだ決まっていないどころか、否定的だったのです。

そのため、私は、「保護者の気持ちを考えれば、特定の学校だけではなく、すべての学校で測定しなければならない」と何度も訴えました。
多くの市民の皆様からも、市のほうに、そうした問い合わせや要望が殺到したと聞いております。

その結果として、全学校における放射能測定を実施することが決まったのだと思います。
市民の声が行政を動かした顕著な例である、と実感しております。

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