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いじめは人権侵害であり、場合によっては暴行傷害という犯罪事件である

このところ連日、大津市の中学校で起こったいじめによる自殺事件について、テレビや新聞、週刊誌などのマスコミが報じています。
そして、大津市の学校や教育委員会の無責任な対応に対して、批判が浴びせられいます。
それは当然のことであると思いますが、私は、いじめの問題は学校だけで対処できる問題ではない、と考えています。

夜回り先生こと水谷修氏も、あるテレビ番組でいじめ問題について、このようにコメントしていました。
「いじめというのは、学校だけで問題を処理すべき問題であるとは限りません。
まず、基本的人権を侵害している、という観点からは法務省の「人権委員会」に申し立てをおこない、人権救済を要請できます。
そして、暴行傷害をともなう場合、暴行傷害事件として警察に告訴できます。
このように、いじめが起こったとき、学校だけに解決をゆだねなければならない、というものではありません」
と。

私は、まったくその通りだと思います。
いじめについて、その内容によっては、学校だけで対応できないものもあります。
特に、暴行傷害は、れっきとした「犯罪事件」ですから、警察が対応すべき問題です。
今回の大津市のいじめ事件も、このような「暴行傷害事件」の疑いが濃厚である以上、本来、警察は犯罪事件として捜査しなければなりませんでした。
それを怠った警察の怠慢は、本当は問題とされねばなりません。
ともかく、いじめ問題は学校だけで対応し解決をゆだねていけばいい、という考えは誤りであることを、私たち大人はしっかり認識すべきだと思います。

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