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7月31日から8月1日にかけて、宮城県仙台市と秋田県仙北市に公明党さいたま市議団の団視察として行ってまいりました。
仙台市では、家庭的保育事業および小規模保育事業C型を視察。
これは、保育施設の1つであり、0歳~2歳児の定員5人までが家庭的保育事業、定員10人までが小規模保育事業C型として区別されていますが、どちらもいわゆる保育ママといわれるものです。
保育ママとは正式には「家庭的保育者」といわれるもので、保育士や幼稚園教諭、あるいは看護士などの資格を有する人やあるいは所定の研修を受けたうえで選考試験に合格した人のことを指します。

仙台1

仙台2

現在、保育所の定員を多くの自治体は毎年増やしておりますが、それにもかかわらず保育所の利用申請数は増加の一途をたどっており、待機児童解消は喫緊の課題となっています。
そこで、認可保育所や認定こども園のほかに、国の「子ども・子育て支援新制度」では、0歳~2歳児の乳幼児を保育するための地域型保育が新たに加えられました。
その1つが保育ママです。

この保育ママの長所は、普通の家をそのまま保育施設として使用することができるので、まさに文字通り「家庭的なアットホームな雰囲気のなかで、きめこまかな保育サービスが提供できる」ということにあります。
また、家庭的保育といっても、通常の保育所と同じ保育のプログラムを作成して保育をおこなうので、勝手放題に無秩序な保育をおこなっているわけではありません。
実際に、仙台市における保育ママの状況をうかがうと、たとえば定員5人までの家庭的保育では家庭的保育者一人プラス補助員2~3人がおり、ほとんどマンツーマンに近い形で乳幼児一人ひとりの生活リズムや発達過程、心身の状態に応じた決めこまかな保育がおこなわれており、利用者もそれに満足している声が多く聞かれるとのことでした。

ただし、3歳以降の預け先に不安を抱く保護者も多く、そのため仙台市では3歳以降の連携施設を探すためのコーディネーターを置いて、保育ママに対する支援をおこなっております。
こうした保育ママは、仙台市のほかに横浜市、川崎市、名古屋市などでも実施しております。
しかし残念ながら、さいたま市では保育ママは実施しておりません。
その理由は「保育の質が落ちる」というもの。
しかし、仙台市でいろいろと聞いてまいりましたが、そのようなことはありませんでした。
さいたま市がいう「保育の質が落ちる」というのは、どういうことなのか。
この点を今後、議会で徹底して追及し、そして保育ママをさいたま市でも実施していくべきであると訴えていきたいと思います。

仙台市の次は、秋田県仙北市で角館樺細工伝承館の視察をおこない、さらにそのあと、同館で仙北市のデマンド型乗合タクシーについて視察しました。
仙北市では、民間バス事業者が路線を廃止したために交通空白地域となった地域に対して、市民バスとデマンド型乗合タクシーを運行することによって、市民の移動手段を確保しています。
そのうちデマンド型乗合タクシーは、市内の3つのタクシー事業者が「指定管理者」として4つにわけれらたエリアをそれぞれ運行しております。

このデマンド型乗合タクシーは、運行日は月曜日から土曜日までであり、バスと同じように一定の路線に停留所を設置し、時刻表が作られております。
そして、市民はそれぞれの地域を運行するタクシー会社に電話で予約します。
その際、バスに乗りたい日の時刻表に記載された「時間」と「停留所」を告げます。
予約は一人であってもOK。

また、乗車定員が5名と10名の2種類のタクシーが運行していますが、予約が10名を超える場合であっても、増便して対応することになっているのOK。
ただし、「デマンド型」(予約制)の名前の通り、予約がないときは運行しません。
料金は、同一エリア内であれば200円。隣のエリアまで行くときは410円、2つ先のエリアまでなら610円、3つ先のエリアまでなら820円となっています。

こうしたデマンド型乗合タクシーは、交通空白地域の解消に大きな役割を果たしており、さいたま市でそのまま実施するわけにはいきませんが、しかし、交通弱者の移動手段の確保という観点からはおおいに参考になります。
仙北市では、総務部がこうした公共交通事業を所管しておりますが、仙北市議会における総務文教常任委員会の熊谷一夫委員長も私たち公明党さいたま市議団の視察に出席してくださり、歓迎のあいさつをされるとともに、そのまま視察にも同席していただきました。
視察会場となった角館樺細工伝承館の前で、その熊谷一夫委員長も加わっていただき、われわれと一緒に記念撮影をしていただきました。

角館2

角館

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